めし記

主に創作物の物語に関する考察を書くブログでございます

DDLCの詩などに関する考察

Doki Doki Literature Club!が徐々に日本でも広まりつつあるようだ。
ニコニコではゆっくり実況をする人もいたし、もはや待ったなしか……。

2018/2/13 DDLCの流入者があまりにも多いので少し追記しておきました。
適宜気が向いたら内容を足していきます。

作中でのアレコレ

首を吊ったSayoriの手

プレイ中は「Sayo-nara」や絵にビビって全然画面を注視できなかったんですけど、
よくよく見るとSayoriの手に血がついているんですね。

これはTwitterエゴサしているうちに指摘している人を見つけて知りました。
つまり首を吊ってから、思い留まって止めようとした……そういうことなんでしょうか。

2周目から起こるダイアログの文字変化

あの「Just Monika」に代表されるフォントの周りが太くなるやつです。

あそこでは大抵、ヒストリーに履歴が残らない、書き換えるなどの処理がなされていたり、
内容自体がヒロインたちにネガティブな事を言わせたりMonikaを利する内容であることを考えると
やはりMonikaが介入して操作しようとしているようですね。
あのYuriの場面の巻き戻しは何なのかちょっとよくわからないですが……。

やはりきたないMonikaゥツ`ス癩^O・勅フN」ニRリw.ォ s7Xラ#ウ^・染:板
Just Monika. Monika is my sweetheart.

cupcake

1周目の最序盤の台詞にある"~I sold my soul for a cupcakes."
話の流れから見ても「僕の魂をカップケーキに売り渡した」みたいな意味だと思うんですが、
この"cupcake"には「魅力的な娘」という意味もあるらしいです。

そう考えると、文芸部に訪れた後の"This club...is full of incredibly cute girls!!"に掛かってるんじゃないかなと。

文芸部部長

文芸部部長という立場に対してゲーム内世界で起こった事象全てを与えられるようだ。
故にSayoriは最後にMonikaやプレイヤーが何をしたかを知ることになる。

決してMonikaやSayori自身が何か特別なものがあるというわけではない。
そんなところが割とえげつない。

Yuriの死

興奮すると自傷してしまうというところが度を超えた結果と考えられる。
主人公が振った場合はショックから、同意した場合は嬉しさのあまりに、という理由だろう。

「文芸部の教室に入ると興奮する」という旨を語っているのであの教室自体が特殊な空間になっているのかも。

その後のグリッチテキスト(バグった文)はヒストリー上では公式サイトでMonikaが語る紹介文となっている。
スクリプトが壊れていて表示すべき文が存在しない、というような演出だろう。

詩(poems)

Sayori

Dear Sunshine

多分主人公をお日様に見立てた、主人公に宛てた詩ですよね。ラブラブかよ。

Bottles

自身のうつ症状とかみんなに心配をかけたくないなど、Sayori宅で語られた話に関する内容?
最後のEchoなどはMonikaによる干渉の影響だろうか。
実のところ、最初から最後まであまり意味が掴めてない。

%

ところでMonikaはSayoriに対して何と言ったんでしょうねえ……?

Yuri

Ghost Under the Light

Wikiでは青緑色はSayoriとMonikaの目の色を示唆しているのではと考察していますね。
信号機の色になぞらえているんじゃないかと思ったんですが違うのかな?

自身は黄色、青緑というのはアメリカやイギリスなどでは緑だけど日本は青と呼ぶところから?

The Raccoon

Yukiのことを把握してこの詩を見るとだいたい意味がわかると思います。
パンは彼女自身の皮膚を、ラクーン(アライグマ)はYuriのことを指しており、
ナイフコレクションと自傷という変わった趣味について書いているのだと考えられます。

恐らく、breadとbloodの言葉遊びも入っているのではないでしょうか。
raccoonの語源は手でこするものという意味らしい。この比喩自体も意図がありそうだ。

"Classic Pavlovian conditioning"はこれを意味してるようだ。
古典的条件づけ - Wikipedia

Beach

誰かと友情を成立させることを海岸で砂の城を作ることに例えて、友情の脆さ、儚さを詩っている?

Ghost Under the Light pt. 2

傘は彼女が視界から逃れるために広げる本を意味しており、
ここでのGhostは主人公、または主人公やSayori、Monikaらを指しているのかもしれない。
「彼」と呼んでいるのでやはり主人公か?

私の心(心臓?)を黄色と呼ぶなら、自身は普通の人と異常者の境界にいるみたいな考えなのかも。

Wheel

多分激しく鼓動する心臓の比喩なんだけどよくわからないですね……。

mdpnfbo,jrfp

フォントからして何を書いているかゲーム中ではわからないが、ちゃんと本文自体は存在しています。
しかしながらほとんどが単語の羅列となっていて、この詩自体に明確な意味はなく、
Yuriはこの時点で完全にイカれてしまっていると思っていいかもしれません。。

この詩の最後の方では「第三の目」という言葉が出てきており、
いくつかの隠し要素に登場する、「プロジェクト・リビティーナ」と関係があるのではないかと
Wikiには書いてありますね。要は詳しくはDDLC Wikiを見てねということで……。

Natsuki

Eagles Can Fly

人間の挑戦について書かれた詩――でいいのかな?

Amy Likes Spiders

多分、自分の趣味(漫画)をバカにする人間を皮肉って書かれた詩。

T3BlbiBZb3VyIFRoaXJkIEV5ZQ==(Open Your Third Eye)

Base64で暗号化された文章。本作自体とは関係なさそう。
内容自体はYuriが自傷して快楽を感じている様なのだろうか?
もしくはプロジェクト・リビティーナのお話かもしれない。

I'll Be Your Beach

思うに、Yuriに宛てた詩と考えています。共通のテーマで書くという話もしてますし。
ここでのBeachはNatsuki自身でしょう。
NatsukiはYuriに対して、自分にもっと自信をもって欲しいと言いたいのでしょう。
NatsuYuriですよこれは!

Because You

一方でこれは主人公だけに宛てた詩なんですがこちらが吐いてしまいそうなほどに甘い。
自分が小さいことや、素直じゃないところについて詩ってますね。ホント可愛いなあ。

(No title)

題名はないですが、Yuriのおかしな状態を心配して助けて欲しいと書いたメッセージ。
本当はYuriと良い友達になりたかったってやはりNatsuYuriですよ。
Monikaにはこれを書いたことを知られないように、とありますが……。Just Monika.
全てを知る彼女に対して隠し事なんてできないんですね。

Monika

DDLC Wikiの解説を見てください。
あとはPython導入して逆コンパイルに挑戦してみると良い事があるかもしれない。

Hole in Wall(Part1)

プレイヤー自身が住む現実とMonikaが住む現実(ゲーム内世界)を繋ぐ穴としてのDoki Doki Literature Club!またはPCか。
つまるところは2次元と3次元を繋ぐ穴とも言える。

Hole in Wall(Part2)

2周目で読める詩。
ゲーム内世界にプレイヤーが来たことや自分の行動がうまくいかないこと関するMonikaの焦燥を詩っているようだ。

Save Me(Part1)

RGBや三角関数の話からプログラム世界であること詩っているようだ。
波は電流か、それともシンセサイザー(波形を組み合わせて音を作る機械)の比喩か。
激しい光の明滅やノイズについてはゲーム終了時にMonika自身に起きる現象のことを指しているようだ。
これの正体自体はわからないが、ゲームを起動していないとMonika自身はゲーム世界を認知できないらしい。

Save Me(Part2)

ところどころ文字が抜けていたり、大文字になっていたりするが誰かによる操作を表現している?
"Like playing a KNIFE on a BREATHING RIBCAGE" と一か所だけ書き換えられている。
Delete Herが誰を指し示しているのかは不明。

消されてしまったSayoriとも取れるし、誰かを消さんとするMonikaともとれる。

The Lady who Knows Everything

文芸部部長としてすべてを知ってしまったMonika自身を「全てを知る女性」と詩っている。

作られるファイル

DDLC Wikiからの翻訳に解釈を足したようなものですが。

CAN YOU HEAR ME.txt

"There's a little devil inside all of us." と題された詩。
自身は結び目を解いただけ(きっかけを作ったに過ぎない)と罪悪感から逃れるための言い訳めいた詩。
恐らく著者はMonikaだろう。

iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii.txt

"I hate this." から始まる詩。
プレイヤーの目を自分に向けたいが上手くいかないMonikaの苦悩についての愚痴めいた文。
こちらもMonikaのものだろう。

Have a nice weekend!

Base64とヴィジュネル暗号というものが用いられているらしい。
ヴィジュネル暗号のキーは"libitina."とのこと。

Special Poem

poem_special3.png

文のほとんどが黒塗りにされている。
黒塗りされていない文字を合わせると"nothingisreal?"となる。
黒塗りされている部分も合わせた文章自体はDDLC本編と関係ないようだ。

poem_special4.png

紙面に血のような赤い液体をこすりつけたものが付いている。
初めて肌を切った体験について記述されており、二度とやらないだろうという旨も書かれている。
恐らく、MonikaがYuriはどういう気持ちで自傷するのかを確かめた時の文。

poem_special6.png(A Joke)

Monikaの介入によってSayoriが主人公へ恋心を抱いたことに対して苦しむよう仕向けたことが書かれている。
冗談というタイトルが少し気になるけど。

poem_special8.png(A Dream)

夢の中で部屋の壁から爪が突き出る様を見た、というのはMonikaの世界の真実を知ったところからだろうか?
「この世界がゲームである」と誰に語ったところで冗談と笑われるだろうという。

poem_special9.png(Things I Likes About Papa)

Natsukiは家庭に問題を抱えている(確かMonika談)というところから、これはNatsukiによるものだろう。

poem_special10.png

途中で途切れてしまっているが、これは仕様で続きを見ることはできない。
Wikiの筆者はYuriが書いたものではと推測している。

恐らく、自傷自体は彼女にとって治すべきものという認識ではない。
その為、一番幸せな時にセラピーへ行くことに納得できないという旨からだろう。

Sayoriによるものという考察もあった。確かにそれも考えたけど「幸せな状態」なんだろうか。

poem_special11.png(A Dream)

夜、暗い倉庫の中をさまよっていると突然床が抜けて暖かい水の中へと落ちる夢の話。
誰の物かというのは推測し難い。