めし記

主に創作物の物語に関する考察を書くブログでございます

DEVILMAN crybabyのバトンと二つの月に関する簡単な考察

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ラストをどう解釈すれば良いのかということが自分の中でわからなかったので自分なりに解釈した文です。

結論から言えば、作中世界はサタンと神との戦いの後、既にかつてのデビルマンの結末を一度迎えた世界で、飛鳥了不動明や美樹らが遺したモノを受け取り、次こそは神に滅ぼされない結末を迎えられるだろうというところです。

リレーとバトン

バトンというのは不動明や美樹達から受け渡される愛や思想、信条、信念、ミームのようなものと考えられ、
サタン(飛鳥了)に対する受け渡しに失敗している訳です。
それ故にサタンはどうしても人を滅ぼそうとします。

デビルマンという作品いくつ存在しているのか、というのが明確にわからないのですが、
作中では5回ほどバトンを地面に落としています。
「これはDEVILMAN crybabyよりも以前のデビルマンの作品における結末について示唆されているのでは?」と考えています。
どうやらあまり評判が良くないらしいデビルマンの実写版でさえもリスペクトの対象に入っているようなので。

最後、不動明の拳と共に受け渡されるバトンだけはその成否が描かれておりません。
ラストのサタンの独白を信じるなら、今回の不動明は遂にこの戦いと滅びの輪廻を止めることができたのかもしれません。

陸上が新しく設定に追加されたことや、トラックを巡る400mリレー(4継)も輪廻のメタファーなのかもしれません。

二つの月と地球?

ラスト、月が二つと地球らしき天体が1つ浮かんでいる画が映し出されていましたが、
あの隕石の輪のような物ができているのは2つに一度割れた月で、特に何ともない月はかつての地球かな、と。

もちろん今浮かんでる月が割れた月が何らかのアレで復元されたので2つになった、でもいいんですけど。
神とサタンとの戦争によって滅んだ地球が月なのかもしれない。

これに込められた意図はそういった創世の繰り返しめいたものが存在するという示唆なんでしょうか……。

まとめ

1.DEVILMAN crybabyは「デビルマン(作中劇としてある昔のデビルマン)」のストーリー後の世界
2.次の世界では人類とデーモンによる戦争を避け、神に滅ぼされる結末を避けられるはず
3.飛鳥了以外はかつて過去のデビルマンに登場した同名の人物の生まれ変わりかもしれない

これから原作や実写版も適宜チェックしていかないとと言ったところです。